顔出しするの?しないの?問題
こんにちは、aoco.です。
突然ですがアーティスト写真が新しくなります。
チラシや先日の名古屋ライブ配信をご覧の方の中には、
顔出ちゃってるやーん!と驚いた人もいるかもしれません。。。
aoco.としては、今までSNSは顔出ししない方向で活動をしてきました。
いろいろ理由はあるけれど、やっぱり楽曲が主役であってほしいというのが一番大きな理由でした。
SNSの発達で何もかもすごい速度で回る世の中、視覚情報よりも先に曲に出会ってほしい。
シンガーソングライターをやっているならば楽曲を評価されたい…‼と思うわけで。。。
そういうわけで、改名後はそれまでに作ってきた曲たちとは少し違うイメージで曲も作っていました。
「アオコ」とは違うものとして「aoco.」をやりたかったので、同タイミングで顔出ししない方向へシフトしました。
ちょっと話は逸れますが、aoco.として活動を始めて最初の作品『泡のような日々』は
個人的に「アオコ」のまとめのようなものだったと思っています。
で、その次の作品『Blue Moment』を制作するまでの間に、もう辞めてしまおうかと思ったことがありました。
自分には何もできない、なんて下手くそなんだろう、恥ずかしい、いい曲なんて書けない、
思うように歌えない、声が出ない、ライブなんかもうしたくない…
とにかく人と比べてしまって、精神的にしんどい時期でした。
本当は「Blue Moment」よりも前にワンマンライブをする話もあったのですが、
そんな状態で動き出せるわけもなく、見送りました。
それでも結局それらを乗り越えるには曲を作るしか、練習するしか、自分と向き合うしかなくて
そんな中で生まれてきた曲たちが「Blue Moment」に収録されてる楽曲たちです。
『泡のような日々』と『Blue Moment』を聴き比べると、個人的にはすごい変化を感じます。
「Blue Moment」が完成したとき、これだけ進化できたんだとやっと自信を取り戻すことができました。
自分の直観に素直に従ってみた結果、愛すべき楽曲が生まれて、納得のいく作品ができました。
作品発表後も今までにないくらい沢山の方に聴いてもらえて、それも大きな自信になっています。
それが今からもう2年前のこと。
次の作品はどんなものにできるのか、すでにぶち当たってる壁がいくつかあるんですが…とても楽しみです‼笑
逸れに逸れて、話は「顔出し」に戻ってきます。
今回のワンマンライブでは、楽曲についてはもちろんのこと、表現者としても大きく成長したい、
チャレンジしたいと思っています。「こういう人が、こうやって表現している」ていうところまで楽曲に載せていきたい。
そう考えたときに、もうわざわざ隠す必要もどーんと出していく必要もないと思ったんです。
だから顔出しするの?しないの?ってよくきかれるんですけど、
結局したりしなかったりしてると思います。
ただ写真に映るのは普通に苦手らしい!笑
ということで、まとまりのない文章になったけど、
こういう変化がありまして今後顔が出ちゃってることもありますが、
NGではないので、よろしくお願いします。