お待たせしました、「stray dog」紹介!
次は「stray dog」について書くよ!って言ってから、
いつの間にか1カ月。
ワープしたんかな。。。
こんばんは、aoco.です。
コツコツ音源制作しつつ、ワンマンの準備をしつつ、
気持ちがばたばたしている間、更新止まっておりました。
…「継続は力なり。」って言葉が突き刺さる今日この頃です。耳が痛い。
何かのきっかけで、
自分がそれまで信じてきたことが信じられなくなったり、
それまでとは世界が全く違って見えるようになってしまった経験、
皆さんにはないですか?
突然何の話だって感じなんだけど、
「stray dog」はそんな経験を落とし込んでいます。
たとえば、皆さんの記憶にも新しい「コロナ渦」と呼ばれる時期には
そんな経験をした方も多いんじゃないかなと思います。
自分が正しいと考えてきたこと、信じてきたこと、教えられたことが疑わしくなったとき、
何を頼りに次の一歩踏み出すのか。いくつもの選択がある中で、何のために何を選んで進んでいくのか。
それはもう自分にしか決められない。
そんなことを考えて書いた曲です。
何にも依存せず一人で立つことを強く意識したタイミングだったからかな。
私は、その時々で考えていることが曲に大きく反映されるタイプのようです。
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Stray dog
嵐の夜 風が剥がす街の化けの皮 遠くに飛んで消えた
人は惑いながら続く そこにはルールも正義も何もないな
何が変わる? 何か変わる 何か変わってしまったんだ
いや、変わらない
たいして変わってないよ 僕ら
人は選びながら続く だから僕は歌を歌うことにしたよ
誰のためか 何のためか その薄情な紙切れよりもずっと
欲しいものだった
何がわかる?何かわかる 何かわかってしまったんだ
いや、わからない そんなのわかりたくないよ
僕は
いつか終わる時が来ると思ってたから
役目をなくした空の街
幾手もわかれた人の波
時が止まったままの街
物陰にのぞく小さな迷い犬
僕らは同じ
同じ目をしている
嵐が去る頃にわかる
僕らはただ ただ自由な生き物だった