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「水中の戯れ」紹介してみる

aoco.

「なんか最近よく歌ってるよなーこの曲。」


って、思ってる人もいるかもしれないくらいには、最近よく歌っている曲「水中の戯れ」。

なんてったってお気に入りの1曲なので、ちょっとこの機会に解説してみようと思う。

「解説とか要らない!」「自由に聴かせておくれ!!」

という方は、ここで画面を閉じるべし。



ということで、突然の楽曲解説回やってみたいと思います。

楽曲解説というとちょっとガチっとしてる気がするので…なんだろな。

楽曲紹介くらいにしておこうかな。楽曲紹介回!


あれは2024年3月20日。

スリーマン企画で「水中の戯れ」というライブイベントを開催しました。

出演はaoco./晴景しの/moganaと、何かとご縁のあるお二人との共演。aoco.が二人とイベントをしたい…!と言い出したのがきっかけで、お二人とも快く共演してくれました。

「水中の戯れ」と名付けたのは、最初ただ漠然と「水」のイメージが強い三人だなと思ったからです。aoco.自身はさておいて、二人のもつ雰囲気の良さや楽曲の瑞々しさや、歌詞の言葉の選び方なんかがそう思わせてるんだと思ったわけです。で、会場が結構ガラス張りの天井の高い空間だったのもあって、水槽の中にいるみたいだ!と。そんなわけで先にイベントタイトルが決まりました。


企画を進めていく中で、せっかくならコラボでもしようということで、

それぞれの楽曲を交換して弾き語りアレンジ・演奏するという3曲と、3人で歌うという1曲で、音源を作りまして、その3人で歌った曲が『水中の戯れ』です。


『水中の戯れ』はaoco.が作詞作曲をしました。

3人で歌うことを想定して作り始めたこの曲は、3日くらいでできてた気がする。たしか。


私たちはなんだろうか?


そういう問いかけからこの曲がスタートしました。

「私たち」はシンガーソングライター、ミュージシャン、音楽で何かを成そうとしている3人。

なんのために作って、何のために歌って、何のためにイベントをしてるんだろうか、と

考えているうちに出てきた言葉たちが、メロディーに乗って歌詞になりました。


それぞれが自由に個として活動していて、

でも時々一緒に何かを作ってみたりして、また個に戻って自分を磨いて、

別の場所でまた出会い直したりして…

そんな関係性があるからちゃんと息継ぎができるそんな感覚です。


伝わるんだろうか、こんな感覚。。。笑


でもこんな感覚を、うまく曲にのせられた気がして

aoco.的にはお気に入りの1曲になってます。


いつか1人ver.も音源化したいね。


以上、「水中の戯れ」紹介回でした!


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水中の戯れ


流れに身をあずけた どこかで出会える気がしていた

まだ見ぬ美しいものに まだ見ぬ君という不思議なものに

ほら 漂うまま

 

運命が 廻る 廻るよ 水の中

僕らは 浮遊 浮遊 気が済むまで 好きにやってくさ

泳ぐ 泳ぐ 泳ぎながら 今日は今日の幸せを拾い集めて息をしてる

 

いつしか身を寄せ合う誰かを

探している自分に戸惑う

流れに逆らってみてもいいかな

不格好も結構 弱い生き物だからさ

 

変わる 変われど 日々の垢

僕らはずっと同じ温度のままいられないから

踊る 踊る 踊りながら

冷めた熱をとりもどすため

今君と手を繋ぐ

 

ああ 美しいものに

まだ 触れてみたい不思議に

ほら 心地いい場所へ

ただ 漂うまま


運命は 廻る 廻るよ 渦の中

僕らは 自由 自由 気が済むまで好きにやってくさ

泳ぐ 泳ぐ 泳ぎながら出会うことで息継ぎをしてる

今日は今日の幸せを 手繰り寄せて息をしてる